頭の中が忙しい

自閉症スペクトラムと付き合いながら今日も育児をがんばる日記

休み下手な自分を変えたい

前回の記事では、2019年の大きな方針として「やりたいことをやる勇気を持つ」ことを掲げました。

これに基づいて2019年の目標を具体的にあげていこうと思います。


まず1つ目は「休養を予定に入れて行動すること」です。

全速力で駆け抜けて、ある日突然ガス欠になりしばらく動けなくなる、という行動パターンは発達障害あるあるな気がします。
実際私は一度集中し始めるとなかなか自分の疲れに気づけず、やりすぎてしまう、という失敗を繰り返してきました。そのせいで、発病から何年も経つのにうつのトンネルから抜け出し切れていません。

それから意図してリフレッシュすることも苦手です。突然「子供を見ててあげるから好きなことしていいよ」と言われてもどうしていいかわからなくなり、結局家事や雑事に追われて過ごすことも多々ありました。

家で1人でのんびりしていると、窓が汚れているから拭かないととか、ランプシェードに埃が溜まっているから掃除しないととか、「ささいだけどやらないといけないこと」がやたらと目に入り休まらないのです。


最近『発達障害の僕が「食える人」に変わったすごい仕事術』という本を読んでいて、その中で「なぜあなたは「休む」のが下手なのか」という項目がありました。
この中で著者は、完璧な休養という時間をまず確保すること、その時間には家事とか付き合いの飲み会は一切やらずに過ごすことがポイントだと述べています。完璧に何もしなくていい時間を作って初めて心が休まるというわけです。

また、やらないといけないことを後回しにしていては「焦燥感に苛まれながら体は動かない」という状態に陥り、心は全く休まらないとも言っていて本当にその通りだと思いました。

現在主婦で母である私にとって、家は仕事場です。だから本当の意味で心を仕事から切り離すには家を離れ、子供と離れることが必要だと思います。

だから夫に協力してもらいながら、完璧な休養としての時間を確保してみようと思います。やらないと…と気になっていることをばーっと片付けて近くのファミレスでドリンクバーを頼んでだらだらする、とかが現実的かな?

月3回、1回2時間を目安に時間を確保することを目標にします!

定期的に休養をとることで過度に家事育児に没頭した状態をリセットし、心がクリアな状態になって初めて「本当にやりたいこと」が見えてくるはず。

目標の2つ目以降はまた別記事で。

今週のお題「2019年の抱負」