頭の中が忙しい

自閉症スペクトラムと付き合いながら今日も育児をがんばる日記

医療費貧乏

我が家の家計は、結婚したときに買った結婚一年生的な本を元に予算配分を決めた。
それで、私のお小遣いは2万3千円に決まった。

しかし、私は現在産後うつを患っていて治療にとてもお金がかかる。

精神科通院1500円×2回
処方薬2500円×2回
整体3000円
鍼灸院3500円×3回

合計18,000円

加えてアトピーの治療で月5000円くらい飛んでいく。

あとは美容院に2ヶ月に一回いく(一回3000円)。
化粧品に平均月1500円使う。コンタクトレンズに平均月1000円。

月にならすと既に予算オーバーである。

だから洋服はおろか、日々のおやつを買うのも四苦八苦だ。
参考にした本は、たとえ妻が専業主婦でも夫婦同額の小遣いを設定する推奨していた。我が家の場合、月々の小遣いは夫婦で同額で残業代は全額夫の小遣いとしている。

残業代は本来あてにしないで生活すべきだと思っているし、夫は頑張って働いてくれているんだから専業主婦の私より少しはプラスしてあげたい。だからこの金額には納得している。

だけど、本当の意味で自由に使えるお金がほとんどないことに、夫は気づいていないと思う。例えば「俺が子供を見ててあげるから遊んできたら」と言ってくれることがあるけれど、医療費を支払うと遊ぶお金なんて残っているとは想像もしないんだな、と嫌味たらしくとってしまう。
そんな卑屈な考え方をする自分が嫌いだ。

お小遣いを増額してもらうようにお願いすることもできないことはないけれど、結局他の生活費を削ることになるんだから、日々の窮屈さはたいして変わらない。だからその交渉にメリットがない。
そう思ってお小遣いについては話題に出さないようにしてきた。

だけど今の私の状況を知ってもらうだけでも精神的に少し違うかも?とも思い始めている。

そして何より健康でいることこそが一番の節約なんだとつくづく思う。
来年は、少しでも医療費を減らす稼げるなり、何かしら稼げる手段をみつけるなりして、自分の好きなことにお金をかけられるようになることが目標だ。