頭の中が忙しい

自閉症スペクトラムと付き合いながら今日も育児をがんばる日記

脱・医療費貧乏

2019年の目標2つ目は「脱・医療費貧乏」です。

私は月23,000円のお小遣いをもらっていています。しかしその使い道の9割が医療費や健康維持費です。

精神科通院 1,500円×2回
薬代 1,700円×2回
整体 3,000円
鍼灸院 3,500円×3回
合計 19,900円

これにアトピーが悪化したときの皮膚科代が上乗せされるのでほとんどお小遣いが消えてしまいます。

専業主婦で時間だけは有り余っている今、「お金をかけずに過ごすこと」を常に考えて過ごす状態です。

平日はほとんど毎日、公共の子育て支援センターや図書館に行きます。交通費をかけないように歩きだし、ご飯やおやつも弁当箱に残り物を詰めてです。

そんな日々を送っていると「何がしたい」「どこへ行きたい」という欲求もどんどん消えて行く感覚があります。

そこで今年は本当の意味で「自由に使えるお金」を確保していきたいと思っています。

まず医療費ですが、昨年は引越しに伴い病院探しも一からになり、産後うつも加わって通院の頻度が高くなりました。幸い、いい先生に出会えたのでだんだんと通院の頻度は抑えられそうです。
私はうつが酷くなると、身体の緊張が強く出るタイプで整体や鍼灸が欠かせません。こちらも通院と服薬で精神面が落ち着くに従い、徐々に回数を減らせると思います。

まずは月の医療費を15,000円までに抑えることを目標にしていきます。

健康維持のために試したことも、随時ブログで紹介できたらと思います。

もう1つは収入の確保です。子供を保育園に入れられれば就職する予定ですが、無理でも在宅ワークや託児付きの仕事を探すなり、シッターを利用するなり、働く方法を模索してみようと思っています。

働いても保育料やシッター代でマイナス!という局面もあるかもしれませんが、長い目で見たら早く働き始めてキャリアを形成するに越したことはないと思うので、色々足掻くつもりです。

それに仕事をしている時間は少なくとも「お金をかけずに過ごす方法」に頭を悩ませることはないですし。

医療費貧乏を脱した!とする基準を決めるのは難しいですが、「ふるさと納税」ができるようになることを1つの目安にしてみようと思います。

昨年は出産費用がかかったこと、私が専業主婦になったことで、ふるさと納税どころではありませんでした。

※所得によって税率が変わりますが、最大限多く見積もって
(年間の医療費−10万円)×4.5%
をもともとのふるさと納税の上限額から引いた金額がマイナスにならなければ、ふるさと納税をしても損にならないそうです。

今年は「どこにふるさと納税しようかな〜?」なんて夫とワクワク話し合える年にしたいと思います。

それにしても、自由になるお金がないということが、こんなにも視野を狭くし、心に蓋をするとは思いませんでした。

好きな本を買って読む、電車に乗ってでかける、スタバでコーヒーを飲む、そんなささいなことにもいちいちお金はかかります。
そしてそんな小さなことを自分のお金でできたという積み重ねが、自尊心を作っていくんだと思います。