頭の中が忙しい

自閉症スペクトラムと付き合いながら今日も育児をがんばる日記

結婚式はチケット制にしてはどうかという話

今週末は夫が結婚式に招待されているので、1人で子供を見なくてはならず、テンション低く金曜日の夜を過ごしています。

せっかくの休日が潰れるのもそうですが、ご祝儀の準備もテンションが下がります。

お金が出て行くのはお祝いごとだから我慢するとして。

子供連れで銀行に行って新札に両替するのも結構大変だし、ご祝儀袋の用意も面倒だし、PayPayかなんかで会場で払えればいいのに…なんて考えていたら「結婚式改革」の妄想が膨らみ始めました。

それで行き着いたのが「結婚式チケット制」の導入です。


予め食事の内容や余興、引き出物をプログラムとして公開して告知。
ご祝儀はなしでチケット代を設定して、チケットぴあで発売。

それを見て行きたい人が購入する。

そうすれば自ずと新郎新婦の自己満足な演出は減って、本気で参加者を楽しませる努力をすると思うんです。

例えば芸能人を余興に呼ぶ式があれば、学祭に行くような感覚で参加したくなりそうです。
あと、有名シェフの料理が食べられる式とかスイーツビュッフェつきの式なら、グルメな人たちがたくさんきそう。

引き出物が豪華な式ならふるさと納税的な感覚で行きたくなる気がします。

そこまで派手にやらなくても、例えば同級生でカラオケがめちゃくちゃうまかったあの子が余興で歌ってくれるなら、私はチケット取ってでもいきたいですし、憧れの先輩が来る式とかならチケット争奪戦も起きそうじゃないですか。

あとは、「久しぶりに同窓会したいな〜」なんてときに、同級生の結婚式をチケットぴあで検索。ちょうど良さげな時期と場所でやっている式に同級生みんなでチケットとって参加、という使い方もいいんじゃないでしょうか。

もうここまで来ると主役を祝う気ないだろとツッコまれそうですが、そもそもよっっぽど仲よかった子でもない限り、新郎新婦に興味あるのって親戚ぐらいだと思うんですよ。

自分が知らない人がやってる余興とか全然興味ないし、親への感謝も家で伝えればいいと思うし。

それだったらお祭り騒ぎしたいだけだとしても、テンション高く参加できる人に集まってもらう方がお互い幸せだと思うんですよね。

インドの富豪の結婚式なんかで、通りがかりの人もじゃんじゃん参加してくださーい、っていう派手な式をテレビでやってるのを見たことがあるんですけど、あれは嫌々参加してる人がいないから楽しそうだなーって。

まあここまで大改革が起こることは今後もなさそうですけど、せめて子供が結婚する頃にはご祝儀を電子マネーで払えるくらいに進化していたらなあ…と真剣に思います。