勉強とか、手芸とか、熱中し始めると止められなくなり、疲れを忘れて何時間でも続けてしまう。
それこそ、息をするのも忘れるくらい。
おかげで受験とかピアノのコンクールとかマ
ラソン大会とか、学生時代は結果が出た。
凡人でも人の何倍も集中して何倍も練習すればそりゃあ結果は出る。
だから親や先生には褒められた。
でも、「それくらいで一回休憩しよう」と促されることはなかった。
疲れを感じにくくなっているので、後になって過食に走ったり、蕁麻疹がばーっと出たり喘息になったりしていたけれど、集中しすぎることとの因果関係に気がついたのはほんの数年前だ。
ただ身体が弱いくらいにしか思ってなかった。
子供が将来、学校に行き始めたり習い事を始めたら「勉強しなさい」とか「練習しなさい」とお尻を叩くことが増えると思う。
でも、努力がアクセルだとするならば、しっかりブレーキのかけ方も教えてあげたいと思う。
因みに私は、集中すると比喩ではなく本当に息をしていないときがある。
昨日も考え事にふけりながらお皿を洗っていて息をし忘れていた。
まだ過集中の対策は充分ではないけれど、1人の時は音楽を流しながら歌を歌うことにしている。歌は息しないと歌えないし。
全然関係ないけれど、カラオケで
DAMのときは
ZARDの『息もできない』は絶対入れる。
曲も大好きだし、アニメ『中華一番』の映像がおもしろい。
ジャガイモを次々に放りジャンプして空中で皮を剥いたり、すごい勢いで切ったチャーシューが華麗に舞いながら自ら器にに飛び込んでいったり、とにかくアクロバティックな料理シーンが見どころだ。
30回以上歌って未だに一度も笑わずに歌いきれた試しがない。